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抗がん剤でばっちりダイエット
がん細胞の増殖を抑え、死滅させるための薬。抗がん剤は分裂のさかんな細胞を攻撃するため、がんの進行を抑えるだけでなく、分裂が早い正常な細胞(血液をつくる骨髄細胞、毛髪細胞、胃腸の粘膜の細胞など)まで攻撃してしまい、薬の種類によっては嘔吐、脱毛、白血球減少、血小板減少など、さまざまな副作用を起こす。なかでも白血球減少の影響は深刻で、感染症などの合併症を発症すると重症になりやすい。
若年者の禿げ(はげ)や精神的なストレスでできた円形脱毛、やけどのような怪我や抗がん剤治療などで失った髪。これらを蘇らせ、お客さんの笑顔まで取り戻してしまう業をもつのが、美容師の上野和彦さん(57、サン・ヘアー中部代表)。 ...